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価格が安い業務用脱毛機

価格が安い業務用脱毛機の選ぶ時の注意点

業務用脱毛機を選ぶ時に最も重視することは何ですか?
価格は重要なポイントではありますが、脱毛機を「安い」というだけで選ぼうとしていませんか?
安いのには、それぞれ理由があります。
安い理由を把握した上で納得してご購入しましょう。

安い理由① 速度が遅い

電力を抑えた(1500W以下)業務用脱毛機は、安く製造でき、持ち運びも簡単なため、販売コストもかかりません。小さく作れるので「デモ営業」にはとても便利です。
しかし、これらのメリットは、メーカー側のメリットだけ。
設定できる発光回数が10ショット/秒でも、電力が足りないときちんと発光できません。


速度が遅い理由は「電力」

15年前の脱毛機は「スタンプ方式」といって、1秒に1回、光らせる機種が主流でした。
500Wの電力を1秒ごとに充電しながら発光させます。
1秒に3回(3ショット/秒)、同じように光らせるには、1500W(1500ワット)の電力が必要です。
これは、どのような方式をとっても同じです。
各社のランプは同じメーカーのもので電気 ⇒ 光の効率は変わりようがないからです。
速く発光させ、脱毛施術をスピーディに行うには「希望の速度に比例した電力」が必須です。

1500Wで、3ショット/秒ではなく 6ショット/秒、光らせることもできますが、
ただピカピカ光っているだけ。脱毛効果が激減していきます。
( ⇒ 旧型のSHR機が嫌われてきた理由です。)

最高速度で体験すると「刺激が減っていく」のがわかると思います。

業界の最高級機とされる機種は、皆、2400~2500Wの電力を供給しています。
これにより
 ・6ショット/秒の発光を安定的にできる。7ショット/秒くらいまではOK
 ・仕様上は10ショット/秒ですが、これはランプ新品時の性能。
ランプが古くなると電気から熱への変換効率が落ちるので電力が余計にかかります。
希望性能(7ショット/秒)の4割増くらいの性能(10ショット/秒)の機種を選ぶべきです。

当社でもポータル型の最高電力2000Wの機種(pixieシリーズ)を揃えていますが「最高速でもしっかり抜ける」ためには、2500W機がおすすめです。


安い理由② 効果が少ない

安い機種の多くは、供給電力が1500W未満。
電力限界で高速では効果が落ちていくため、
「抜けない」「高級機の6回ではなく12回くらい通う必要がある」といった結果になってしまいます。

「1回でもかなり抜けた!」という口コミで脱毛店の人気が出る時代です。
電力を節約して安くなっている機械は避けましょう!

安い理由③ 輸入代行

97万円!と格安で宣伝している会社の案内をよく読むと「輸入代行」になっています。
製品は優秀なケースもありますが、一般に個人輸入だと点検・修理・代替機などは含まれていない価格です。サロン業務に安心して集中できるかどうかをチェックしましょう。


富士美容機の格安マシン

業務用脱毛機 pixie2

pixie one, pixie twin は、高速脱毛~光フェイシャルメニューまで揃えたポータブル高速脱毛機・光美容機です。
卓上型ながら2000Wの大電力で10ショット/秒の高速脱毛能力を持つ高性能・小型マシンです。

大電力による発熱を吸収する「スーパー冷却-20℃」を備えていますが、
冷却能力は、フロア型に劣ります(このサイズでは、排熱のスペースが少ないからです)
そのため、「1日7人の連続全身脱毛」といった混雑店の使用には不向きです。

それでも
 ・フェイシャル施術はあまりやらない(EXモデル以外はEライトがない)
 ・全身脱毛は、1日に約5人
といった個人店にはおすすめのマシンです。


消耗品が安い業務用脱毛機

光脱毛機を初めてご検討される方は「消耗品(ハンドピースやランプ)の交換費用」や
「マシンが故障したときの修理代の高さ」に、びっくりされるかもしれません。

当社はエステサロンを経営している会社なので、エステ店舗様のお気持ちがよくわかります。
エステ機器の販売会社はグレーな説明が多いのです。

例えば、1ショット0.5円が格安という会社、0.2円だという会社、0.1円だという会社もあります。
実は、どれも正しいかもしれなませんし、どれもグレーです。

従来のIPL方式では、全身脱毛に必要なショット数は約1500ショットでした。
痛みを抑えるために出力を下げているSHR方式(あるいは、高速スライド方式)では、
同じ部位を1~3往復必要とする機種もあります。つまり、同じ部位を最大3回施術します。
この「重複回数」によって、1ショットがいくら安くても全身まるごと1回の費用は安くならないことがあるのです。

ランプが安いかどうかはランプ代を「1人あたりの全身施術費用」に換算して計算しましょう。

※当記事での電力と有効ショット数との関係は、当社の新旧機械を比較した経験上の数値です。